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アレルギーと言われ
薬を飲むようになった。

よーっぽど深刻な病状でない限り、
もともと出来れば
薬は服用したくないと
ずっと思っていた。

そして日本人よりも
とかく
気軽に薬を服用する
ここの人たち(アメリカ人)、
痛みに耐える必要なんてないのだから
その為に準備されている麻酔の充実さ、
に文化の違いのようなものを感じてた。

でも
妊娠時に「薬」に対して
少し考えが変わった。
妊娠中期に
胸の下から腹部、ももの部分にかけて
赤い湿疹(蕁麻疹みたいな感じ)が
出来てしまった。

これ
滅茶苦茶滅茶苦茶滅茶苦茶
痒い

妊婦さんの皮膚の痒みは
よくあることだけれど、
この痒さは異常。

夜ももちろん寝れない、痒くて痒くて。
そして掻けば掻くほど、
絵の具をこぼしたように
どんどん広がっていく!

お医者の見解としては
おそらくPUPPPでしょう、
との事。

家に帰って調べてみると
Pruritic Urticarial Papules and Plaques of Pregnancy の
略だそうで、

日本語では
「妊娠時に発祥するかゆみのある蕁麻疹様の丘疹または斑」
ということ(長いよ!)らしい。

発症理由は不明。
でも、妊娠が終わると消えてしまうもので
生死にかかわるものではないという事。

そこで処方されたのが塗り薬。
トリアムシノロンアセトニド(これまた長い!)という
「ステロイド剤」。

ステロイドと聞いて何だか
イメージ的にこわ~い感じ。
お腹の胎児に影響はないのか
不安になりもっと調べてみた。

するとこの薬、
当時の
「FDA薬剤胎児危険度分類基準」
-A~D(Aは人間に対して危険性が認められない薬剤)と
X(妊娠中は禁忌)と分類されている-
の中で「C」にとされている。

「C」は
「危険性を否定することができない」
というレベル。
「動物実験では有害作用が認められているものもあり、
もしくは人間および動物実験されていないものもあり」
という説明・・・。

使用するか迷った。
初めての妊娠で食べ物やら
生活にはとても気をつけていたし
この薬で何か悪影響でたら
どうしよう!って思った。

でも、お医者に
「実際、使用するかしないかは君次第。
でも、この薬を処方する理由は
君に与える利益(=痒みの軽減、多くの休息睡眠の確保)が
胎児への潜在的危険性よりも
大きいと思うからだよ」

という言葉に動かされ
使うことにした。

このことは
後に子供を
予防接種に連れていく度に
頭をよぎることになった。

予防接種だって、
副作用等の賛否両論があるし、

もし予防接種をせずに
実際その重い病気にかかり
命を危険にさらすよりは
予防接種を受けることによって
それを回避できる、または
軽症で済む・・等
予防接種を受けると決めた場合は
リスクは0%じゃないんだけど
予防接種によってもたらされる
利益の方がリスクより大きいと
判断したって事。

結局は、
簡単に白黒簡単に判断できたり、絶対100%、
なんてことは
いろいろなことにおいてありえないと思った。

薬もいろいろな要素をてんびんにかけて
どっちがいいって決めていくものなのかな?と。
(あ、抗生物質のようにきちんと飲み続けないと
だめなのもあるけどね)

なんだかみんな微妙、
正も負も善も悪もみな、
表裏一体って感じ。

日本にいた頃は、お医者の診断や指示に
かなり受身だったけど、
アメリカに来てから「自己責任」について
考えさせられる経験があり、
医師、薬に対しても能動的にいかないと
いけないなぁ・・と学んだ気がする。

今は、
「別に無理して、痛みを耐える必要なんて
ないじゃな~い!」って
本当に思うんだけれど

自分の出産は結局、
局部麻酔なしの普通分娩だった。
痛かったよ~。最後の最後で
麻酔を断った事を後悔した、一瞬ね。
ま、幸い、もうあの痛みは忘れちゃったけど。
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テーマ:アメリカ国際結婚
ジャンル:海外情報
コメント
私も!
私も妊娠中に蕁麻疹がすごかったです!!
上の子の時は頭痛以外ほとんど何も無かったのですが、下の子の時はアメリカで妊娠、出産で環境が違うせいか?妊娠当初から蕁麻疹、頭痛、風邪で咳きが長引いて薬のお世話になった事が何度とあります。

その度に私も服用前に薬について『FDA薬剤胎児危険度分類基準』チェックしたり薬剤師さんにしつこく聞いてました。

痒いのって本当に辛いですよねぇ~妊婦じゃなかったらどんどん薬飲んでたでしょうけど。。。妊婦中は怖いですもんね。

私は下の子の時は自然分娩希望では無かったのですが事情があって出来ず、気を失いそうになりながらの出産でした。1ヶ月ちょっと早い、早産だったのですがパパからの遺伝で頭が大きくて死ぬかと思いました(苦笑)
2008/07/12(Sat) 10:18 | URL | Julina | 【編集
アレルギーって厄介ですよね。私の場合、二十歳を境に季節が変わる際に痒くなったりするようになりました。何故だろう。。。 薬は怖いですよね。私は、医者に貰った薬はネットで調べたりした事もありますよ。
2008/07/12(Sat) 14:36 | URL | mikan | 【編集
julinaさん、

妊娠、出産お疲れ様でした。
あのかゆみ、たまらないですよね。
私も同じく頭痛ありました。

早産だったら心配も
いろいろと増したのではないでしょうか?
私は予定日近い出産だったのですが、
低体重児扱いになりそうで
危うく子供だけ退院が
長引きそうになり、心配しました。

私は薬のことに
関して知識が未熟で
いまだに初めて服用、使用する薬、
聞いたことない英語ばかりだし、
薬はじゃんじゃん処方されるし、
まだまだ調べる日々が
続きそうです。
2008/07/15(Tue) 00:47 | URL | ハンマチ | 【編集
mikanさん、

mikanさんも
アレルギーで苦しまれてるんですね・・。

でも、転勤で日本を出て
他の地域に行ったら
私のオットのように
ピタっと症状が止まるかも!
そうなるといいですね~。

私も薬に関しては
まだまだ調べないと
わからないことばかりです。
2008/07/15(Tue) 00:51 | URL | ハンマチ | 【編集
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